レーズンやドライマンゴーをはじめ、最近話題のドライフルーツがありますよね。
アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類もドライフルーツの仲間になっており、ビタミンやミネラルなどを豊富に含み、健康やダイエットなどを気にする人達に特に注目を集めています。
おやつとして食べるのはもちろん、ヨーグルトなどに入れて朝食に、パンやお菓子などに使用したり、サラダにトッピングしたりと使い方はさまざまで、手軽に栄養をとることができるのも魅力です。
今回は、ドライフルーツダイエットの効果とやり方について紹介します。
ドライフルーツとは
ドライフルーツは果物特有の糖分を含んでいます。
糖分が体に吸収されることで血糖値が上昇し、少しの量でも満腹感を得られると言われています。
またドライフルーツにも食物繊維が多く含まれているため消化に時間がかかり、腹持ちが良いのも魅力です。
しかし、気をつけなければいけないのがドライフルーツには加工時に糖分やオイルをプラスしているものがあることです。
そういった加工品はカロリーが高くなってしまうため、なるべく自然に近い状態のドライフルーツを選びましょう。
ドライフルーツダイエットの効果とやり方とは

・ドライフルーツダイエットの効果
①腹持ちがいい
水溶性食物繊維ですが、この水溶性食物繊維は消化をするまでのかなりの時間がかかる栄養素となっているのです。
そのため、ドライフルーツを取り入れることで腹持ちが良くなると言う効果があります。
②食べ過ぎ防止
ドライフルーツダイエットの効果といたしましては不溶性食物繊維になります。
この不溶性食物繊維と言うのは咀嚼回数が多い食材に含まれている栄養素になります。
噛みごたえがある食材を食べることで脳内の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ防止ができます。
・ドライフルーツダイエットのやり方
①ヨーグルトと一緒に食べる
便秘でお腹がポッコリという方におすすめしたいのがドライフルーツとヨーグルトの組み合わせです。
ドライフルーツに豊富に含まれる食物繊維はヨーグルトの乳酸菌のエサになります。また、水溶性の食物繊維は便を柔らかくし、腸の動きを活発にします。
フルーツは本来、水溶性食物繊維が多い方ではありませんが、乾燥させることで水溶性食物繊維が増えると言われています。
②シリアルを混ぜて食べる
普段は甘いものを我慢している方も、朝食にドライフルーツをプラスすれば罪悪感なく甘いものも食べられます。
シリアルは朝食の定番ですが、砂糖などで加工されていないシリアルにドライフルーツを加えれば炭水化物以外にも食物繊維にミネラル、かけて食べる牛乳やヨーグルトでカルシウムとタンパク質も摂取できます。
③ナッツと一緒に食べる
ドライフルーツはモチっとした食感で食べ応えがありますが、素焼きのナッツをプラスしてさらに咀嚼回数を増やすことで満腹感をアップさせることもおすすめです。
ナッツには以下のような美容と健康に効果的な栄養素が含まれています。
・美容効果のあるオメガ3脂肪酸
・アンチエイジングに効果的なビタミンE
ナッツと食べる際は、食塩・油無添加のものをチョイスし、カロリーを意識しながらナッツとドライフルーツの割合を調節しましょう。
注意点

・カロリーと量に気を付ける
ダイエット時の感触におすすめといっても、ドライフルーツが低カロリーというわけではありません。
ドライフルーツの果糖はヘルシーな印象ですが糖分には変わりないので摂りすぎは太る原因になりますし、種類によってはお菓子以上のカロリーになるものもあります。
ですので、パッケージにカロリー表示のあるものはチェックするようにしましょう。また、カロリーに応じて食べる分量も調節するようにしましょう。
・砂糖で加工されていないものを選ぶ
ドライフルーツには砂糖で加工されたり、シロップ漬けになっているものもあります。たしかに甘くてさらに食べやすくはなりますが、カロリーはグッと上がります。
そのため、砂糖やシロップで加工されていないものを選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ダイエットは甘いものを我慢するイメージが強いですが、ご紹介してきたような栄養価が高く、美容効果も期待できるドライフルーツを賢く取り入れれば、ストレスの少なく続けられると思います。
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
