ちくわはおでんや豚汁、お弁当、日本の食卓で大活躍ですよね。
実は、カロリーも低めでダイエットに向いてると言われているのをご存知ですか?
安くて、どこでも手に入る食材でなので、ちくわがダイエットに向いてると言われれば嬉しいですよね!
また、ちくわは低カロリーで高タンパク質の栄養が優れた食品の一つです。
しかし、ちくわには、ダイエットをする上で気をつけなければいけない点もあります。
今回は、ちくわダイエットの効果とやり方について紹介します。
ちくわとは?
さて、ちくわが、一体何から出来ているか知っていますか?
ちくわは、スケトウダラやサメ、トビウオ、ホッケ等の魚のすり身に塩やお砂糖、デンプンや卵白を加えたものを竹などに巻きつけ、蒸したり焼いたりしたものです。
・ちくわのカロリー
身近な食材の一つ、ちくわはその見た目の割にカロリーが低い食品です。
1本(70g)あたりカロリーは85kcalとなっています。そのため、普段の食生活をしながらカロリーを減らしたいという方におすすめです。
味もしっかりしていて、食感もよく見た目にも満足感があるちくわは、低カロリーでダイエット中には魅力的な食材の一つなのです。
ちくわダイエットの効果とやり方とは
・ちくわダイエットの効果

①糖質
低カロリーなちくわには、どのくらい糖質が含まれているのでしょうか?
よく見かける焼きちくわの糖質は、1本(70g)で9.4gとなっています。
白いご飯茶碗1杯の糖質が55gですので、それと比べると糖質が低い食品と言えそうです。
ダイエット中には、カロリーと糖質を摂りすぎないことが大切ですので、ちくわは安心して食べることができる食品と言えそうです。
穀類やいも類、甘いデザートは糖質やカロリーが多いものです。
これらを控えて、ちくわを食べることにより低糖質ダイエットの効果も期待することができます。
全く糖質を摂らないのもいけませんが、ある程度糖質を抑えることにより、あなたの体はすっきりすることでしょう。
②タンパク質とカルシウム
魚のすり身で作られているちくわにはダイエットに嬉しいタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は筋肉の生成の欠かせない栄養素ですよね!
筋肉が育つことでエネルギー消費が高まり、基礎代謝のアップにもつながるのでダイエットに効果的です。
ちくわにはダイエットに効果のあるカルシウムが含まれているのも嬉しいポイントです。
カルシウムには脂肪燃焼ダイエット効果を期待することができ、効率的にダイエットしたいときに取り入れておきたい栄養素です。
③DHAやEPAは健康に効果的
ちくわにはダイエットに良い栄養だけでなく、健康に良い栄養も含まれています。
魚のすり身を使っているので、DHAやEPAといった嬉しいポイントです!
血流を良くし、生活習慣病の予防に役立ちます。また、EPAは脂肪燃焼ダイエット効果も期待できるのが魅力ですよね。
④キチンキトサンが腸内環境を整えてくれる
ちくわの原料である白身魚には、キチンキトサンという動物性の食物繊維が多く含まれており、腸内環境を整えてくれるので、便秘の改善に効果があります。
便秘を解消できるということは、今までは体に蓄積されていた、老廃物や毒素を排出できるというわけですから、痩せやすい体を手にいれることができます。
便秘の改善だけではなく、脂肪の分解を促してくれる善玉コレステロールを増やしてくれる効果もあり、効率的に痩せることができます。
・ちくわダイエットのやり方

①おかずにちくわを取り入れる
ちくわでダイエットする方法として、おかずに取り入れるのも効果的です。
煮物にちくわを加えてみたり、サラダに入れたりしても美味しいと口コミでも大人気です。
ほうれん草のお浸しのトッピングにしたりもでき、様々な料理と相性がいい食材なので、アレンジを楽しみながら食べるのもいいでしょう。
お弁当のおかずにも、ちくわは大活躍します。
冷めても美味しいちくわは、まさにお弁当にぴったりです。栄養価も高く、野菜やお肉など他の食材との相性も抜群です。
味付けも、カレー粉を使ったりマヨネーズを使用したりバリエーション豊富な食べ方があります。
ぜひ毎日のおかずに、低カロリーのちくわを取り入れてみてください。
②おやつとして食べる
袋からそのまま出して、食べるのもいいでしょう。
ついスナック菓子をつまんでしまうという方は、お菓子の代わりに低カロリーなちくわを常備するとダイエットに効果的です。
ちくわにわさび醬油をつけて食べると、おつまみ感覚で美味しく食べることができます。
注意点

①塩分に注意
ちくわは、低カロリー・低糖質とダイエットに向いていますが、塩分量が多いので注意が必要です。
塩分には食欲増進効果があるので、ちくわはついつい食べ過ぎてしまいがちです。
また、塩分を摂り過ぎてしまうと、高血圧や動脈硬化などの病気や、むくみの原因にもなると言われています。
ちくわはカロリーや糖質量が低いからといって、食べ過ぎてしまわないようにしましょう。
もし、塩分を摂り過ぎてしまった場合は、余分な塩分を体の外に排出してくれる効果がある「カリウム」を含む食品を摂取すると良いでしょう。
②添加物に注意
スーパーなどで販売されているちくわの多くは、保存料という保存期間を長くするための添加物が含まれています。
最近では、添加物が含まれた食品が多く、知らぬ間に体内に食品添加物が蓄積されているということも。
食品添加物が体内に蓄積されると、体に悪い影響を及ぼしてしまうため、無添加のものを選ぶなどの注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ちくわダイエットの効果とやり方について紹介しました。
くわは低カロリーで高タンパク質、さらには通年手に入れやすい価格の食材です。
食事にも、おやつにしても美味しいちくわを上手に取り入れて、食べ方を工夫し、我慢いらずの効果的な楽しいダイエットを試してみましょう。
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
