ダイエット中のつらい時期だからこそ、甘いものが恋しくなる人も多いですよね。
でも、ダイエット中は甘いものはご法度…。
そんな風に思っていませんか?
実はダイエット中でもアイスを我慢する必要はないんです!
最近では、そういった声に応えて糖質やカロリーを抑えた商品が発売されています。
今回は、ダイエット中におすすめのアイスの効果と食べ方についてご紹介します。
アイスの効果と食べ方

・アイスの効果
①基礎代謝が上がる
基礎代謝が高い人は椅子に座っているだけ、寝ているだけでも生命活動の維持によりエネルギー消費が行われています。
つまり、基礎代謝を上げれば痩せやすい体になるのです。
冷たいアイスクリームを食べても、体が冷えるだけでダイエットには効果がないと思う人は多いでしょう。
しかし下がった体温を戻そうとする本能により、体は脂肪を燃焼させます。
この脂肪燃焼によりカロリー消費効果が期待できるので、アイスクリームはダイエット向き食品だといえるのです。
②皮下脂肪・内臓脂肪の増加抑制される
皮下脂肪はお腹の皮膚の下に存在する脂肪、内臓脂肪はお腹周りの内蔵あたりについている脂肪のことです。
これらの脂肪がつくと、前に突き出したようなお腹になってしまいます。
アイスクリームに含まれている乳糖。これにはスリムな体を目指す女性に嬉しい、皮下脂肪や内臓脂肪の増加を抑制するという効果が期待できるといわれています。
ダイエット中は甘い物を控えているけれど、どうしても食べたくなるときってありますよね。そんな場合にもアイスクリームなら安心です。
③空腹を感じにくくなる
私達が健康的な体であるために1日に必要とされる脂肪は約55gです。
もしも食事制限ダイエットで脂肪を控え、それにより脂肪が不足すると強い空腹感が出るようになります。
脂肪が不足している状態で少しでも脂肪の含まれた食事を行うと、脂肪を体に蓄積しようとしたり、過度な空腹感により食べ過ぎからのリバウンドの恐れがあるのです。
塩分、糖分、脂肪を控えるようなダイエットをするのであれば、適度な脂肪の含まれているアイスクリームの摂取で空腹を抑えたダイエットができるでしょう。
・アイスクリームの選び方
①容器に記載の種類が「アイスクリーム」の物
アイスクリームダイエットをするならば、容器に記載されている種類別の部分が「アイスクリーム」の物を選びましょう。
これがダイエットに一番最適なアイスです。
ラクトアイスやアイスミルクの商品だと、糖分や植物性脂肪がふんだんに使用されているのであまりダイエット向きではなく、氷菓は脂肪があまり含まれていないためです。
②脂肪が12%以上のアイスクリーム
なるべくカロリーを摂りたくないからと低カロリーアイスを食べる人もいますが、アイスクリームダイエットをするならば脂肪が12%以上の商品を選んでください。
低脂肪のアイスクリームの場合は人工甘味料や砂糖などが含まれていることが多いのです。
高脂肪アイスクリームは血糖値の上昇を緩やかにする効果もあるのでおすすめです。
③バニラアイスクリームが最適
アイスクリームダイエットでおすすめなのはバニラ味です。
バニラの香りにはリラックス効果が期待できること、脂質とたんぱく質が豊富なので代謝を活発化する効果があるからです。
脂肪12%以上の高脂肪バニラアイスクリームの場合、むくみ予防効果のあるカリウム、若返りビタミンと呼ばれるビタミンAなども含有されています。
・アイスクリームの食べ方
①朝食をアイスクリームに置き換える
朝食を抜いていた頃は仕事にもなかなか集中できないくらい頭がぼーっとしていることが多かったけど、朝食をアイスクリームにしてから集中力が増しました。
朝に高脂肪のアイスクリームを食べるようになってから、1ヶ月で体重が2kgも落ちた。運動せず痩せられたのは初めてなのでびっくりです。
②15時のおやつのアイスクリームでダイエット
むくみやすいので塩分と糖分を控えるダイエットをしているときにアイスクリームダイエットを知り、早速2日に1度、15時頃にアイスクリームを食べるようになりました。
一旦アイスで体が冷えるからむくむかと思いきや、その後体がぽかぽかしてきてちゃんと消費活動をしているんだと気づきました。
代謝が上がったおかげか、激しい食事制限ダイエットをしなくても無理なく1週間で1kgも体重を落とすことができたのです。
③ハーゲンダッツのミニカップバニラアイスがおすすめ
アイスクリームダイエットは高脂肪アイスクリームが適切なので、ハーゲンダッツのミニカップバニラアイスを食べるようにしています。
これは容量大体110mlで乳脂肪15%、カロリーは250kcal程だからアイスクリームダイエット向き。味も濃いので甘い物を控えているダイエット中はとくにおすすめです。
アイスを食べても太らない理由・太りにくい理由

・炭水化物が少ない
アイスを食べても太らない・太りにくい理由の1つ目は、炭水化物が少なめだからです。
最近では、糖質制限ダイエットや、血糖値を急激にあげないための食べる順ダイエットなどが話題になることが多いですが、これらのダイエット法は、どちらも炭水化物(糖質)に注目したダイエット法なんです。
糖質を摂取すると血糖値が上がりますが、血糖値は上がりすぎると体に害を与えてしまいます。
そのため、血糖値が上がりすぎないように、私たちの体は糖分を脂肪などに変えてしまいます。
つまり、糖質をとって血糖値が急上昇すると、太る原因になると言うことです。
ケーキなどの小麦粉を使ったお菓子には、糖質のかたまりとも言える炭水化物が含まれているので糖質量が多いため太るのですが、アイスには炭水化物は含まれていないので、比較的糖質が少なめです。
そのため、アイスを食べても、炭水化物が含まれたほかのお菓子を食べるより、太ることに繋がりにくいのです。
・脂肪が燃える
アイスを食べても太らない・太りにくい理由の2つ目は、体が冷えて脂肪が燃えるからです。
体のメカニズムとして、人間の体は、冷えを感じると脂肪を燃やして体を温めようとします。
そのため、夏よりも冬の方が脂肪の燃焼がしやすいと言われているのです。
そのため、先ほどお伝えしましたが、アイスを食べて体が冷えると、脂肪の燃焼効率が高まる効果が期待できます。
しかし、アイスを食べて脂肪の燃焼効率が上がると言っても微々たるものです。アイスを食べて摂取したカロリーを帳消しにするくらいの脂肪燃焼効果は期待できません。
つまり、ほかのお菓子を食べるよりはアイスを食べたほうが太りにくいという程度の話だと言えるでしょう。
また、体温を下げるために頻繁にアイスを食べるのは逆効果となります。
普段よりも体温が低いからこそ脂肪が燃えやすくなるのであって、アイスの食べすぎで通常の体温自体が低ければ、代謝が下がり太る原因になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、アイスの効果と食べ方について紹介しました。
アイスクリームには美味しくて食べると幸せな気分になる以外にも、女性に嬉しいダイエット効果があります。
是非ダイエットにアイスクリームを食べましょう。
アイスクリームダイエットは栄養のある食事を摂ってこそ、よりダイエット効果があるのです。
アイスクリームだけしか食べないと健康を損なう恐れがあるので付けてください。
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
