「ダイエット中にビールを飲んだら太る」と聞いたことがありますよね。
実は、上手に活用すればダイエットができるんです!
ビールを飲んでも痩せることができるなら、ビール好きには嬉しい情報ですよね。
どのようなダイエット方法になるのか見ていきますね。
それでは今回は、ビールダイエットの効果とやり方について紹介していきます。
ビールダイエットの効果とやり方
・ビールダイエットの効果

①ビタミンB群が豊富に含まれている
ビールにはビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群には脂肪を分解してエネルギーに変える働きや脂質を排出する働きがあるので、脂肪を蓄積しにくくしてくれるそうです。
②食物繊維が豊富
食物繊維も多く含まれているので、ビールによって整腸作用を期待することができます。
そして炭酸によって腸が刺激され、腸のぜん動運動を促してくれるので、便秘改善に繋がることもあるそうです。
③血糖値の上昇を抑制する
適度な量のアルコール摂取は、体内で生成される糖を抑制して、血糖値を下げるインシュリンの分泌を促す効果があるそう。
血糖値の急上昇や高い状態は、脂肪を蓄えたり、過食や肥満を誘発することになる可能性があります。
血糖値の上昇を抑制できることはダイエットする人にとって心強いことです。
・ビールダイエットのやり方

①朝ごはんはしっかり食べる
ダイエットで食事制限していても「朝ごはんをちゃんと食べることは重要」と言いますよね。
ビールダイエットでもそれは同じなんです!
しかし、朝だからと言って食べ過ぎもよくありません。
基本は好きなものを食べてもOKですが、なるべくパンより腹持ちの良いご飯を選び、定食のような朝ごはんにしましょう。
またお昼はなるべく、炭水化物以外の副菜やおかずは250kcal以内に収まるように選ぶようにしてくださいね。
②夜はロング缶2本までならOK!
そしてビールダイエットの鍵となる、肝心な夜ご飯についてです。
ちょっと辛いですが、炭水化物は抜くようにしましょう。
夜はビールロング缶2本までは飲んでOKです!
「ビール=糖質で太る」と思われがちですが、それは間違いなんです。
確かにビールには糖質が含まれていますが、ロング缶1本でご飯茶碗半分にも満たないくらいの糖質なんです。
ビールで太ると言われているのは、ビールの炭酸ガスやホップが胃を刺激し、食欲増進させるからですね。
なので、脂っこいものが欲しくなりがちですが夜食には、たんぱく質が豊富な豆腐や枝豆、酢の物など低カロリーなものを選びましょう。
③水をたくさん飲む
これが最大のポイントです!!!!
ビールをグラス1杯、または1缶飲んだら、それと同じ量のお水を飲むようにしましょう。
また、ビールはグビグビっと飲みがちですが、ゆっくり飲むようにするのもコツです。
ビールとお水を交互に飲むことで、これだけでお腹が大分膨れるはずです。
そしてビールで喉が乾くと、水だけじゃ足りなく、塩気のあるものが欲しくなると思います。
もし先ほどご紹介した豆腐や枝豆などのおつまみメニューで足りない場合は、昆布やするめを選びましょう。
程よい塩気があり、低カロリーで、よく噛む必要があるのでビールダイエットに最適な夜食です。
④糖質0のビール&休肝日もチェックしよう!
それでもビールの糖質が気になる方は、糖質0のビールを選ぶようにしましょう。
最近はこぞって各ビールのブランドから低糖質や、糖質0のものが出ているので、きっとあなたのお好みの味が見つかるはずです!
そしてビールダイエットは痩せますが、毎晩実践するのはNGです。
アルコールを分解するためにずっと肝臓を働かせ続けるのは危険なので、休肝日を作るようにしましょう。
週2日連続でお休みする日を作るのがベストです。
付き合いでの飲み会や、厳しい場合は日にちを開けてでも休肝日を作ってくださいね。
⑤1日の摂取量
ビールダイエットでは、1日の摂取量を守ることも大切です。
一杯のカロリーが低くても、飲みすぎてしまえばそれだけカロリーがプラスされてしまいます。
■1日のビールの摂取量
ビールは1日700mlまでにしましょう。
350mlのビールであれば、2本までになるので計算しやすいですよね。
もしくは、500mlのビールを1缶までにするのもおすすめです。
夕飯の30分前に半分だけビールを飲んでおくことで、お腹を膨らませることができ、夕飯の量を減らすことが期待できるので、試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はビールダイエットの効果とやり方について紹介してきました。
お酒やビールが大好きな人でもできるダイエット方法ですよね!
ビールは適量であれば、女性にも嬉しい効果がいっぱいなんです!
麦芽・酵母にはビタミンが含まれているので美肌効果があり、ホップには女性ホルモンを補ってくれる物質が含まれているんです!
ぜひ、やってみてくださいね!
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
