有酸素運動の1つでもある、縄跳びは皆さんご存じですよね。
縄跳びはダイエットにも効果的で評判がいいですよね。
有酸素運動と聞けば、ジョギングやランニングが思いつくかと思います。
毎日ランニングを続けれない・・・という方はぜひ試してみてくださいね。
今回は、縄跳びダイエットの効果とやり方について紹介します。
縄跳びダイエットの効果とやり方

・縄跳びダイエットの効果
①脂肪燃焼効果
体脂肪を燃焼させたい場合は、20分以上の有酸素運動が必要というのが以前の認識でしたが、現在では連続10分程度が有酸素運動の効果を得られる最低ラインの時間だと言われています。
1日たったの10分のなわとびでも、脂肪燃焼効果が期待できるのです。
たった10分間なわとびを跳ぶだけなら、ちょっとスマホやテレビを見る時間を回せばOKなんです!
忙しくてジムに通うことができない人にもできますね。
②痩せ体質になれる
なわとびを跳ぶことで全身の筋肉を使い、特にふくらはぎやももなど、下半身の筋肉が使われます。
そのため下半身引き締めに効果が大きいことはもちろんのこと、脚からお尻にかけての大きな筋肉が鍛えられることで基礎代謝がアップし、やせ体質になることができます。
ダイエットする際に不安なことはリバウンド・・・・・・。
なわとびを跳ぶとやせ体質になるのでリバウンドの心配も少なそうですね。
そして、なわとびを継続的に行うことで心肺機能が向上します。
これにより血流や代謝がアップ、体脂肪が燃焼されやすい体になり、有酸素運動との相乗効果が高まります。
1日10分なので時間がない日でもできます。これなら毎日続けられそうですよね。
・縄跳びダイエットのやり方
縄跳びをする時間は、20分以上続けるのが理想です。
ただし、始めの頃は1分間に60回位を目安に、身体に負担がかかり過ぎないようにすることがポイント。3分間続け、これを1セットとして5分程度の休憩を入れて、3セットくらい行いましょう。
慣れてきたら1日に行う回数やセット数を上げていくと、無理なく続けられるのでダイエットも成功しやすくなるでしょう。
また、徐々に体力がついてきたら、続けて20~30分跳ぶようにしていくのがベストです。
この時、足を揃えて単純にジャンプするよりも、片足ずつ交互に1歩か2歩ずつ跳んでみると(ボクサーのように)、運動量も高まり、効果の高い縄跳びダイエットの方法につながります。
・縄跳びダイエットの注意点
縄跳びダイエットの注意点としては、激しい動きではないとは言え怪我のリスクを抑えることです。
ジャンプをするため、準備運動はしっかり行っておきましょう。
捻挫などを回避するため特に足首あたりは念入りに行います。
また両足に負担がかかるため、しっかりと伸ばしておきましょう。
アキレス腱が切れてしまえば運動どころではありません。
また使うシューズはショック吸収用のエアーが入っているものをオススメします。
ジャンプである以上、どうしても膝などの関節に負担がかかるため、少しでも軽くしてあげましょう。
姿勢も大切です。基本は背筋が丸まらないように立ち、視線は足元の先の地面を見るように固定してください。
姿勢を崩すと上手く跳べず、怪我につながることがあります。
・縄跳びダイエットのメリット、デメリット

・メリット
①天候に左右されない
ランニングやジョギング、ウォーキングといった有酸素運動は外でしか行えず、できれば雨の日はやりたくないですよね。
自宅にエアロバイクやランニングマシンがあれば別ですが、置いている家は少ないかと思います。
縄跳びダイエットは、雨が降っていたり、気温が高く暑くなったとしても天候に左右されずに行うことができます。
②場所を取らない
ウォーキングやジョギング、ランニングといった有酸素運動は外でしか行えませんが、縄跳びであれば二人分ほどのスペースがあれば無理なく取り組めます。
また、縄跳びダイエットは実際に縄跳びを使わなくても行えるため、家の中でもOKです。
屋外に出たくないという方に縄跳びダイエットは非常におすすめです。
③お金がかからない
ウォーキングやランニング、バイシクルなどの有酸素運動は、シューズやバイクなど意外とお金がかかります。
縄跳びダイエットは、100均に売っている縄跳び1つあれば誰でも取り組むことが可能です。
ボクサーやプロスポーツ選手が使っている縄跳びの中には特殊なアイテムもありますが、ダイエットに取り組むだけであれば100円の安い縄跳びでOKです。
・デメリット
①結果が出るのが遅い
これは縄跳びダイエットに限らず、有酸素運動全般に言えるデメリットですが、ハードなスポーツなどと比べると結果に結びつくスピードは劣ります。
トレーニングの頻度・質にも寄りますが数字に出るまで1週間は最低でも見ておくべきでしょう。
続けていれば、結果の出るダイエット運動なので、結果ばかりに目を向けず楽しみながら取り組んでくださいね。
②飽きやすい
縄跳びダイエットは人間2人分立てるスペースがあれば、取り組めるトレーニングですが、トレーニング中は上下にしか動かないため、景色がほとんど変わりません。
散歩やジョギングなどを気分転換として取り組む人にはやや物足りなくなるでしょう。
私は、夜涼しい時は散歩などに出かけるアウトドアタイプなので、縄跳びダイエットは3日目にして飽きてしまいました。
これはインドアタイプの方からすると嬉しい点になるでしょう。
自分のタイプと相談した上で取り組み始めた方がいいかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、縄跳びダイエットの効果とやり方について紹介してきました。
「縄跳びダイエット」をする際に、最初にウォーミングアップとして軽くジョギングなどをして体を温かくしておくと、より脂肪の燃焼効果が期待できます。
また、軽いストレッチ、腹筋、スクワット、脚上げなども、筋肉群のスイッチがオンになり、脂肪燃焼効果がアップするでしょう。
さらに、縄跳び終了後には、特に疲労している脚のマッサージやストレッチを行うと、筋肉の強ばりが解消し、美脚効果もアップするので習慣にしてみましょう。
「縄跳びダイエット」は、ウォーキングやジョギングと違い、景色がずっと変わらないので、音楽などを聴きながら気分良く飛び続けるのも継続させるコツですよ!
誰でも気軽にできる「縄跳びダイエット」を毎日継続して行い、全身スリムアップを目指しましょう。
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
