今年こそダイエット!と意気込んでいる方も多いんじゃないでしょうか?
ダイエットには良質な脂肪を取る必要がある!と聞いたことがあるかと思います。
くるみは、紀元前から人々に食べられている歴史の古い食べ物で、北半球を中心に世界中に生息している木の実です。
日本のくるみは、オニグルミやヒメグルミという品種で、殻や皮が硬く、実が小さいのが特徴です。
アメリカのカリフォルニア産のくるみが多く流通しており、くるみには、ほかのナッツ類と同じく、健康や美容に良いとされています。
今回は、くるみダイエットの効果とやり方について紹介します。
くるみダイエットの効果とやり方
・くるみダイエットの効果

くるみの食物繊維による満腹効果や、便秘改善、代謝サポートなど、くるみダイエットにはうれしい効果がたくさんあります!
それぞれのポイントを詳しく紹介していきますね。
①満腹中枢を刺激できる
食物繊維を豊富に含むくるみは、食前に食べることで満腹中枢が刺激され、満腹感を得られやすいメリットがあります。
小腹が空いたときは、くるみを4~5粒食べることで適度に満たされますので試してみてくださいね。
②便秘が改善
くるみに含まれる食物繊維は、満腹感与えるとともに、おなかの調子を整えて便秘改善を助ける働きもあります。
ダイエット中の便秘は、老廃物の排出が滞ってしまい、カラダにとってもよくありません
③代謝の向上
くるみはビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、血行を改善して代謝を高める効果や、脂肪燃焼をサポートする効果にも期待できます。
軽い運動の前にくるみを食べることで、運動による脂肪燃焼効果も高まります。
内臓脂肪型肥満、またの名を「メタボ」の予防にも役立ちます。
④肌がきれいになる
くるみの栄養素について紹介しますね。
くるみのカロリーは100gあたり674kcalです。
1番多いのは脂質で、100gあたり68.8g。脂質が多いので、やはりカロリーが高いですね。
しかしその脂質の中には、コレステロール値を下げてくれるリノール酸が41g、血液サラサラ効果をもたらすα-リノレン酸が9gも含まれているので、ダイエットに効果的と言えます。
また食前に食べることで、豊富に含まれた食物繊維が、お腹で膨らみ、食べ過ぎを防いでくれます。
食物繊維はさらに、デトックスの効果もあるので、便秘の予防そして美肌に良いとされています。
くるみは、美容効果高く、もビタミンB1も含まれているので、代謝を活発にし、肌がキレイに生まれ変わるのを促進します。
このようにダイエットにも、美容にも良いくるみですが、カロリーが高いので、1日に25gを目安に食べるのがおすすめです。
・くるみダイエットのやり方

食べるタイミング
・食前
食物繊維の豊富なくるみは、食前に食べることで満腹中枢が刺激され、その後の食事量を自然に減らしやすくなります。
・食後30分以内
くるみは食物繊維が豊富に含まれているため、食後のおなかの調子を整える効果にも期待できます。
・おやつ・間食に
タンパク質と食物繊維が豊富なくるみはおやつにも最適。満腹中枢を刺激し、小腹を満たしてくれます。
食べる量はどのぐらい?
1日に食べるくるみの量の目安は、5~6粒、20~25g程度が理想とされています。
くるみのカロリーは、100gあたり674kcal。1粒はおよそ30kcal、5~6粒食べると150~180kcalとなり、おやつならちょうどいい量です。
ハイカロリーなため、食べ過ぎには十分注意しましょう。
どのクルミがいい?
くるみダイエットで食べるくるみは、オイルや塩分、砂糖、チョコなどでコーティングされていないプレーンなタイプを選びましょう。
塩分が多いとむくみの原因に、糖分が多いと太る原因になってしまいます。
また、くるみは酸化しやすいのでなるべく新鮮なものを選ぶようにしましょう。
プレーンなくるみの中でも、生タイプとローストタイプがあります。
すでに炒ってあるローストタイプのくるみなら、そのまま食べられるので手軽で簡単でおすすめです。
生くるみは、自宅でゆっくりローストしてから食べるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、くるみダイエットの効果とやり方について紹介してきました。
低脂肪・高炭水化物の食事と同じような減量効果を持つと言われている、くるみ。
ダイエット中でなくても、美容に気を使う女性ならぜひ毎日取り入れたくなりましたか?
ぜひくるみダイエットを試してみてくださいね。
それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!
