ダイエット方法

チョコレートダイエットのやり方と効果とは?

ハイカロリーなチョコレートでダイエットできるの!?と思いますよね。

実はハイカロリーなチョコレートでもダイエットできるんです!

チョコレートは大好きだけど、ダイエットのために我慢しているという方も多いかもしれません。

しかし、そんな女性の強い味方になってくれるのがチョコレートダイエットです。

今回はチョコレートダイエットのやり方と効果についてご紹介します。

チョコレートダイエットのやり方と効果

・チョコレートダイエットのやり方

チョコレートダイエットとは、ダイエットの天敵としても知られるチョコレートを摂取しながら行うダイエット法のことです。

しかし、チョコレートと言っても、普段おやつなどで食べているチョコレートではありません。

ダイエット効果を期待するのであれば、食べるのは、通常のチョコレートよりもカカオが多く含まれた『高カカオチョコレート』であることが大切です。

・カカオってなに?

チョコレートは、カカオ果実の種子であるカカオ豆からできています。

このカカオ豆を発酵・乾燥させローストし、すりつぶしてペースト状にしたものを『カカオマス』と言い、このカカオマスと、カカオマスから搾った『カカオバター』によってチョコレートはできています。

カカオ豆には、さまざまな成分が含まれており、主な成分は以下の通りです。

この成分のうち、注目すべきは『カカオポリフェノール』です。ポリフェノールは、赤ワインに多く含まれる成分としてよく知られていて、血管を丈夫にし、血流を促進する働きがあるとされています。

このポリフェノール、食物から摂取するのは難しい成分としても知られていますが、チョコレートにはなんと、この赤ワインよりも豊富なポリフェノールが含まれているといわれているのです。

・チョコレートの種類

チョコレートダイエットと言うからには、普段おやつなどで食べているような甘いミルクチョコレートなどでも良いのかと思われがちですが、決してそうではありません。

チョコレートダイエットで食べるチョコレートは、カカオの含有量が70%以上の高カカオチョコレートにしてください。

カカオの含有量の多いチョコレートは、ミルクチョコレートなどに比べ、ビターで濃い味わいが特徴です。

人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、チョコレートダイエットで効果を得るためには、この高カカオチョコレートであることが欠かせません。

・1日どのぐらい食べればいいの?

チョコレートダイエットでは、高カカオチョコレートを一日50gを目安に摂取します。

ぜひ試してみてくださいね。

・食べるタイミング

チョコレートダイエットでは、高カカオチョコレートを朝食、昼食、夕食前に食べるのがポイントです。

そうすることによって、チョコレートの効果の一つである、食欲を抑制する効果が期待できます。

まとめて食べてしまうと、カロリーオーバーになりますし、いざ空腹になったときに食べれませんよね。

食べる量に気を付けないと、太ってしまうのでタイミングに気を付けてくださいね。

・チョコレートダイエットの効果

・食欲抑制

人はお腹がすくと、“お腹がすいた”という信号を脳に送るために血糖値が下がります。

食事制限によるダイエットの場合、この血糖値の低下が命取りなんです・・・

血糖値が下がると頭の中が食べることでいっぱいになり、食事制限をしているにも関わらず、我慢できずに食べてしまうといったことが度々起こります。

それではダイエットは失敗してしまいますよね。

チョコレートの主な原料である『カカオマス』『カカオバター』は、主に糖分と脂肪でできているため、摂取すると一気に血糖値が上がります。

食事の前にチョコレートを摂取し血糖値を上げておくと、脳の満腹中枢が刺激され食欲を抑制する効果があるため、食事制限ダイエットでの食べすぎ、日ごろの食べすぎを防ぐことができるといわれています。

・便秘解消

チョコレートには、便秘解消効果にいい食物繊維が豊富に含まれています。

特に、チョコレートに含まれる『リグニン』という食物繊維は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通と腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。

・むくみ解消

女性の多くが悩みを抱えている『むくみ』は、血行不良もその原因の一つと言われています。

特に、デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢を続けるような仕事をしている人は、血流が滞り、むくみを引き起こしてしまいがちです。

むくみは慢性化すると『セルライト』と呼ばれる皮下脂肪がつく原因になってしまうので注意しなければなりません。

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血行を促進する働きがあるため、むくみを防止してくれる効果が期待できるといわれています。

・冷え性改善

チョコレートは、カカオポリフェノールにより血流が促進されることで、女性の天敵でもある冷え性を改善する効果が期待できます。

・基礎代謝アップ

カカオポリフェノールには、血液中のコレステロール値を下げる作用があるといわれています。

血液中のコレステロール値が下がると血液がサラサラになり、脂肪を燃焼させるための酸素が十分に運ばれるようになることから、基礎代謝アップの効果が期待できるといわれています。

基礎代謝とは、呼吸をしたり、心臓を動かしたりと、生きていくために必要なエネルギーのことです。

運動などをしなくても常に消費されるエネルギーです。

そのため、基礎代謝がアップすれば、エネルギー消費量が増え、自然と痩せやすい体になります。

・ストレス緩和

チョコレートに含まれる必須アミノ酸トリプトファンには、脳内のセロトニンを増やす作用があるといわれています。

脳内のセロトニンが不足すると、イライラしたり、気分が落ち込んだりといったストレスを感じる原因にもなりかねません。

「チョコレートを食べると幸せな気持ちになる」という人が多いのは、実はこのメカニズムが関係しているといわれています。

・美肌やアンチエイジング

ダイエットにつきものな悩み一つに肌荒れがあります。

特に食事制限ダイエットは、肌を作るための栄養が不足することで、肌のツヤが失われ、肌荒れなどが生じる原因となることがあります。

また、食べることができないストレスも肌荒れを引き起こす原因になりかねません。

せっかくきれいになるためにダイエットをしているのに、そのダイエットが原因で肌荒れをしてしまうのは残念でなりません。

そこで、おすすめしたいのがチョコレートです。

高カカオチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用があるとわれ、肌の老化を促進する活性酸素を取り除いてくれる働きがあるとされており、それにより、ダイエット中にも関わらず、シミ・シワ改善、美肌効果が期待できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、チョコレートダイエットのやり方と効果を紹介してきました。

これまでに一般的なチョコレートのみした食べたことのない方にとって、カカオ70%以上のチョコレートは少し苦みを感じやすいです。

1週間も続ければ、慣れてくると思うのでぜひ試してみてくださいね。

まずは少しずつ取り入れてみて、味に慣れることからはじめてみましょう。

また、あまりに食べすぎると逆に高カロリーになってしまう恐れがあるため、適度な量を心がけることが大切です。

それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!

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