ダイエットを成功させる上で大切なことは、運動と食事を気にすることです。
しかし、ダイエット中の食事で何を食べていいのか考えてしまうでしょう。
そこで今回は、ダイエットに効果絶大な食べ物、NGな食べ物をそれぞれご紹介します。
・ダイエットに効果絶大な食べ物はこちら!
■野菜類
ダイエットにいい食べ物と言えば、やはり野菜類が挙げられますよね。
野菜類の中でも特にいいのが、色の濃いトマトやパプリカ、ほうれん草などの緑黄色野菜です。
ビタミン類も豊富なので、美肌効果も期待できます。
また、しいたけやエリンギなどのキノコ類も低カロリーで食物繊維を多く含むものが多いのでおすすめです。


■肉類
肉類も全般的に良いです。
中でも牛肉や豚肉の赤身肉に含まれるタンパク質は、筋肉を作り、代謝を上げてくれるので太りにくい身体作りをサポートしてくれます。
また、ダイエットでお馴染みのささ身も低カロリーでタンパク質が豊富なので、蒸し鶏にして生野菜と一緒に食べることがおすすめです。


■魚介類
マグロや鮭、イワシ、サバに含まれるオメガ3にはコレステロールや脂質を抑える働きや代謝をアップさせる働きがあると言われています。
また、イカにはタウリンという成分が含まれており、脂肪を燃焼させる効果があると言われているので、お肉を食べないときはお刺身や焼き魚にして食べてみてください。


■大豆製品
お豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品は、ダイエットにいい食べ物として有名ですよね。
低カロリーで消化もよく、女性ホルモンに似た働きもしてくれるので、美容効果も期待できます。

■海藻類
海藻類の中でも、わかめ、昆布、もずく、ひじきなどの褐藻類にはフコイダンというぬめりの成分があります。
このフコイダンには、脂肪の吸収をブロックする働きがあると言われているので、とろろ昆布のスープやぶっかけご飯、煮物などにしてサラッと食べることがおすすめです。
■果物類
果物の中からダイエットにいい食べ物を選ぶなら、いちごやグレープフルーツがおすすめです。
いちごには血糖値の上昇を抑えたり、コレステロール値を下げたりする効果があると言われており、グレープフルーツには脂肪の分解を促す作働きがあると言われています。
また、グレープフルーツの香りで、食欲を抑える効果も期待できます。


■その他
高タンパク質なゆで卵、脂質の分解に効果的な不飽和脂肪酸を含むナッツ類、脂肪の燃焼を促進する加熱したショウガ、腸内環境を整えるヨーグルトもダイエットにおすすめです。
ナッツ類であればおやつ代わりにできますし、ショウガであればお湯や紅茶に混ぜて起床後や就寝前に飲むと身体を温めることができます。
人間は、常に自分の体温を約36度にキープしておく必要があります。
・ダイエットにNGな食べ物とは?
▼パンやパスタ、うどんなどの小麦製品
特に精製された小麦を使って作られたものは、カロリーが高い上に早く消化されるので、食べ過ぎてしまう場合があります。
もし食べる場合は、全粒粉など精製されていないものにしましょう。
▼揚げ物
体脂肪が体に蓄積されやすい食事です。
また、高温では油の酸化も進むので、揚げ物をする場合にはココナッツオイルなどの酸化しにくい飽和脂肪酸の油を使用するのがいいでしょう。
酸化してしまった油は内臓に負担がかかってしまうので、油の使いまわしはおすすめできません。
▼マーガリンやクリーム、ショートニングなど
人工的に水素を添加して作られた油は分解しにくく、分解するのにも体に負担がかかります。
また、体に蓄積されやすいので、ダイエット中はもちろん、普段の食事でも避けた方がいいでしょう。
▼ソーセージやはんぺんなどの加工食品
加工食品は脂質が多いのはもちろん、食品添加物も多く含まれており、消化の時に体に負担をかけてしまうので、避けた方がいいでしょう。
▼じゃがいもやかぼちゃなどの糖質の多い野菜
糖質が多い野菜を一度にたくさん食べると、血糖値の急上昇を引き起こす恐れがあるので、食べ過ぎには気をつけましょう。
痩せたいと思っている人の中には、ダイエットを繰り返し、その度失敗してきたという人も多くいます。

まとめ
痩せるためには、「続ける」ということが非常に大切なのです。
たとえ劇的な変化は見られなくても、続けていれば結果的にそれは大きな変化となります。
そのため自分に負担にならない、無理をしないでも続けられるようなダイエットを行うようにしてください。
成功するダイエットとは、続けられるダイエットのことなのです。
自分自身を犠牲にしてしまうことは、良いことではなくダイエットに繋がりません。
継続的に自分を磨いていくようにしましょう。
