アーモンドなどのナッツ類は美容や健康によいと評判が高いですよね。
栄養価も高く、持ち運びもしやすいので、ちょっとしたおやつにもぴったりです。
そのなかでもアーモンドは、そのままで食べることはもちろん、アーモンドチョコとして美味しいおやつになりますよね。
流行りのコールドプレスジュースでアーモンドミルクとして使われたり、アーモンドオイル・アーモンドバターなど形を変えて料理に使用されたりするなど、近年特に人気が高くなっています。
一方で、アーモンドはカロリーが高く、食べ過ぎはよくないという情報を聞いたことがある方はいませんか?
実際、どれくらいなら食べてもよいのか気になるところではないでしょうか。
そこで今回は、アーモンドの栄養や効果、適切な摂取方法などをご紹介します。
美味しく効果的にアーモンドを摂取する方法を知り、健康的なカラダを目指しましょう。
アーモンドの栄養成分と効果

アーモンドに含まれる栄養成分や健康効果をちゃんと知っていますか?
まず初めにアーモンドについてみていきましょう。
・多様なミネラル類や食物繊維
また、アーモンドには女性が不足しがちなカルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄分などのミネラルが多量に含まれており、体の調子をととのえてくれます。
食物繊維も豊富なため、便秘にも効果的。さらに、葉酸も豊富なため、妊娠中の女性にもおすすめです。
・脂質
アーモンドは成分の約50%が脂質となっており、1粒6~10kcalと高カロリーです。
脂質に含まれるほとんどの脂肪酸がオレイン酸・リノール酸といった不飽和脂肪酸のため、摂取しても太りにくく、むしろ中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させるなどのうれしい効果があります。
・ビタミンE
アーモンドは栄養価が高く、世界的に注目されている健康食品です。健康効果が見込まれる特徴的な栄養素は、なんといってもビタミンEです。
アーモンド100gあたり31.2mgのビタミンEが含まれ、ほかの豆類などと比較しても飛びぬけてビタミンEの含有量が高い食品です。
ビタミンEには抗酸化作用があり、老化防止、美肌効果やアンチエイジングの効果が期待できます。
またビタミンB2も豊富に含まれていますが、このビタミンには脂肪の燃焼効果があるためダイエットにも効果的で、美容を気にする女性にはもってこいの食品です。
ダイエット効果は?

①美肌効果
アーモンドと聞くと「肌荒れの原因になる」というイメージですが、実は美肌効果が期待できます。
アーモンドは老化の原因となる活性酸素を除去するビタミンEを豊富に含み、また、エネルギーの産生、皮膚の健康維持に役立つビタミンB2もたっぷりなんです!
②アンチエイジング効果
アンチエイジングに役立つ点も、アーモンドをとるメリットといえます。
抗酸化作用を持つビタミンEが豊富なことに加えて、ここでご紹介したいのが「AGEの生成を抑えてくれる」というアーモンドなんです!
見慣れない言葉かもしれませんが、実は老化や生活習慣病の原因になるとしてとても注目を集めています。
AGEは日本語で「終末糖化産物」といって、たんぱく質と糖が体温で熱せられてできる物質のことです。
1日当たりの摂取量は?

アーモンドは、糖質が低くビタミンEや食物繊維などの栄養素が豊富な食品なので、ダイエット中のおやつとしておすすめだといえます。
ここで気になるのが、1日に摂取してよい量の目安ではないでしょうか。カロリーの摂り過ぎにならない摂取量はどれくらいなのでしょうか。
一般的にアーモンドの1日あたりの摂取量の目安は、25粒程度だといわれています。
アーモンド1粒あたり約6kcalなので、25粒食べると摂取カロリーは25×6で150kcalとなります。
これは、おにぎりおよそ1個分のカロリーと同等です。
これ以上食べ過ぎるとカロリーを摂取し過ぎて、肥満の原因となってしまう可能性があるため、1日の摂取量は25粒までにおさえておきましょう。
摂取するタイミングは、小腹が空いた時のほか、食べ過ぎ防止のために食事前に摂取してもよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はダイエットに最適なアーモンドの成分と効果について少いしました。
アーモンドを食べる習慣がないという方はぜひ試してみてくださいね。
ただ、食べ過ぎには注意です!!!
おいしく食べれる範囲にしてくださいね。
