ダイエット方法

【誰でも実践できる】旅行中のダイエット方法!

旅行といえば、非日常空間を味わう大イベントですよね。

いつも見れない景色を目に焼き付けたり、アクティビティに夢中になったり、ショッピングをしたり、そして何より現地の美味しい食事を楽しんだり・・・。

心が解放されると、体も軽くなりますよね。反対も然り。

ただ、気になるのが体重管理。

せっかくの旅行だから、カロリーや糖質、脂質ばかり気にしたくないですよね。

楽しむ時は楽しむ。でも後で後悔しないように、旅行の間でもできることをお伝えします。

旅先での食事

野菜不足

現地のものばかりを味わおうとすると、驚くほど野菜不足になります。

選ぶものによって多少違いはありますが、ご当地の麺類や丼もの、煮物、揚げ物、魚介類、肉料理、お酒のおつまみ。

それは国内であっても海外であってもです。

どれも胸が高まるものばかりですが、意識しないと付け合わせのキャベツやトマトくらいしか食べていないなんてことにもなりかねません。

毎食でなくてもいいので、一食は緑や黄色など鮮やかな野菜を取り入れてみましょう。

量が難しければ、青汁やスープもオススメです。

間食が増える

「せっかくここへ来たんだし」と、お腹も空いてないのに詰め込もうとする人を見かけます。

旅行を全力で楽しもうとする意気込みは素晴らしいのですが、確実に味わうなら空腹の時間も作りましょう。

消化が追いつかず、胃もたれや下痢にも繋がります。

更に、食べ続けることが当たり前になると、何かを口に入れないと寂しくなり食べ過ぎも引き起こします。

テイクアウトできるものは、その場で食べずにテイクアウトするのもいいですよね。

自分のお腹に相談して、堪能しましょう。

外食ならではの味付け

ズバリ、味付けは濃いめです。

お酒のあてになるものであれば、確実です。

塩分過多な食事が続くと、それを緩和しようと体が水分を蓄えます。

それが顔周りや体のむくみとして表れます。

血圧の上昇やお腹の張り、喉の渇きにも関わるので、調味料のチョイスや、たまには現地のスーパーで食材を購入して簡単な料理を楽しんでみてください。

機内食

機内食は1食あたり約1000kcalあるのを知っていますか?

これにも理由があって、もしも飛行機によって事故や何か事件があった時に、乗客が少しでも長く生き残れるようにと計算されてのものであると言われています。

しかし、寝ているか映画を見るかの機内できっちり完食すれば、カロリー摂取量が増えるのは言うまでもありません。

時差がある場合は特に、出発時刻と現地の時刻を見て、機内食を食べるかどうか決めたり、食べる時間が夜中になるときは出発前に済ませて寝ることを優先するようにしています。

ただ、友人と一緒に行動するときは気を使う場面もあるでしょうから、ゆっくり噛んで旅の途中であることを存分に味わいましょう。

旅先での運動

とにかく歩く

旅に出ると、いつも以上に歩くと言う方も多いのではないでしょうか?

それを利用しましょう。

初めて見る景色や、初めて訪れる場所に夢中になっているうちに気づいたら1万歩到達ということも難しくありません。

公共交通機関を使って、座っている時間を短くしてカロリー消費量をアップしましょう。

天気がよければ、レンタサイクルをして少し遠出するのも良いですね。

運動しなきゃという義務感というよりは、観光ついでに動いていたという感覚で楽しみましょう。

湯船に浸かる

旅のスタイルによると思いますが、温泉などのリラックス目的であれば宿泊先に湯船があるはずです。

ゆっくり浸かって全身の疲れを取りましょう。

血行改善、むくみ解消、寝つきが良くなるなど良いことづくしです。

肌の表面上は冷えていなくても、実は内臓が冷えていることもあるので内側から温める効果もあります。

ちょこっと筋トレ

畳1枚分のスペースがあれば、できる筋トレを1種目だけでもやってみるのもオススメです。

朝、出かける前にスクワット20回・プランクポーズ1分キープなど自分が負担にならずに続けられることを選んでみてはいかがでしょうか?

私自身も、フランスの宿泊先で朝の30分を筋トレに費やした経験があります。

狭いスペースでもできることはいくらでもあります。

筋力は何もしないと衰えるばかりです。長時間歩いても疲れにくい体になるためにも、ぜひ出発前に試してみてください。

注意点

非日常空間を味わうのが、旅行の良さであり癒しです。

あまり完璧を求めすぎずに、負担にならないルーティーンを取り入れましょう。

食べたいものを気にせず食べることもダイエットの一部です。

足腰が安定して歩くこともダイエットの一部です。

そして、何より旅行ができる心体でいることがダイエットの目的であると思っています。

ですから、本能に従って五感をフルに活用してお過ごしください。

さいごに

旅行に行くと決まった瞬間から、旅は始まりますよね。

何を食べようか、どこへ行こうか、どんな人たちに出会えるのか・・・。

そんな時に、あれもこれも食べちゃダメ、旅先でもジムに行かなきゃダメなんてルールを課さずに、できることだけほんの少し取り入れるだけで十分です。

思う存分、旅の時間を味わってください。

私たちの日々を彩る大切な思い出になりますよ。