あなたは自分の体質を知っていますか?
一般的におすすめされているダイエット法を実践するよりも、自分の体質をよく把握した上で、体型や体質に適したやり方でダイエットする方が効率的です。
リンゴ型・洋ナシ型・バナナ型、3種類に分けられることが多いです。
自分の体型のタイプが、どれなのかを体型診断をしてダイエットに活かしていきましょう。
タイプ(洋ナシ、リンゴ、バナナ)を知りましょう!
①洋ナシ型
すべての型の中でも脂質の代謝が苦手という特徴があります。
油っこい物を食べ過ぎてしまうと、特に下半身に脂肪がつきやすくなります。
体型としては、上半身は細く見えるのに、お尻や太ももが太く見えるという、いわゆる「下半身太り」に陥りやすいようです。
体型…骨格が大きく筋肉質。 下半身が特に太り易く、お尻や太ももの脂肪が多い。
性格…頑固で気の強い人が多い。熱中しやすいタイプ。
体質…基礎代謝が低く太りやすい。女性に多い。
嗜好…脂肪分の多いもの、肉類や、揚げ物、ケーキ類などを好む。
特徴…皮下脂肪がつきやすく、内臓脂肪に比べ落としにくい。
洋ナシ型のおすすめダイエット方法は~食事~
糖質制限
無理に糖質制限をする必要はありません。
ただ、摂り過ぎないように気をつけましょう。
1日の糖質摂取量の目安 = 体重( kg)×1g 以内
これを目安にして糖質量を調整してください!
糖質の過剰摂取が死亡の増加に繋がるので、糖質制限は大事になります。
塩分の取りすぎに注意
塩分の過剰摂取は、洋ナシ体型につながる可能性が高くなります。
人の体液に塩分が多くなると、濃度を一定に保とうとしてその分水分も多く溜め込みます。
それがむくみにつながり、洋ナシ型体型を作ってしまうという流れに!
タンパク質を取る
ダイエットには筋肉をつける事も大切です。
なぜ洋ナシ型ダイエットにタンパク質が必要かというと、タンパク質が筋肉の素になっているからなんです!
筋肉の衰えが原因でなってしまうこともあるので、しっかり筋肉をつける事も大事です!!
洋ナシ型のおすすめダイエット方法は~運動~
スクワット
下半身が太い洋ナシ体型を改善するのに太ももはとても大切です。
太ももに筋肉をつけると太くなってしまうというイメージを持っている方も少なくはないと思いますが、適度に太ももにも筋肉をつけることが洋ナシ体型を脱するためには重要となります。
そのスクワットも間違ったフォームでやってしまうと効果が出ません。正しいフォームできちんとスクワットを行い、太ももを鍛えましょう!
両足を肩幅くらいに開き、両手を肩と同じくらいの高さに上げます。そうしたら股関節から下半身を下におろすイメージでひざをゆっくりと曲げていきます。
地面と太ももが平行になるまでひざを曲げます。3秒ほどキープしてから上体を上げていき、元の姿勢に戻ります。
太ももは体の中でも大きい筋肉なのでそこを鍛えることで、代謝アップにもつながります!スクワットは全体的にゆっくりと行うことがポイントです。
②リンゴ型
おへその下がぽっこりと出る、太鼓腹(たいこばら)系の肥満です。男性に多く、糖分で太りやすいのがこのタイプです。
日本人の3人に1人以上があてはまります。
体型…内臓脂肪がつきやすく、みぞおちのあたりがポッコリと出る全体的に丸い体型。
性格…比較的温厚でマイペースな人が多い。
体質…基礎代謝が一番低く太りやすい。男性や更年期後の女性に多い。
嗜好…米やパンなど糖分の多いものや、ビールなどを好む。
特徴…消化が早く食べ過ぎの傾向に…
リンゴ型のおすすめダイエット方法は~食事~
糖質制限
リンゴ型肥満の人は炭水化物の代謝が苦手と言われています。
例えば、にご飯やパンをたくさんに食べる人はとても危険です。
逆に考えると、リンゴ型の人は炭水化物摂取量を減らすようにしましょう。
ただし、ゼロにするのは栄養素的に良くありませんので、量を減らすことをまずは意識するだけで大丈夫です。
リンゴ型のおすすめダイエット方法は~運動~
有酸素運動
お腹痩せには腹筋を鍛える筋トレが効果的ですが、内臓脂肪を燃焼させるためには酸素が必要になるため、ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を先に行うのがおすすめです。
運動が苦手な人はウォーキングから始めてみてください。
運動する時間がないという方は、通学や通学時に駅のエスカレーターやエレベーターを使わず、階段を上り下りするだけで大丈夫です!
体幹トレーニング
フロントブリッジで腹筋は鍛えられます。
一般的な腹筋は、腹直筋を鍛えられますが、腹筋下部を鍛えることが難しいです。
しかし、フロントブリッジなら腹筋下部をしっかりと刺激できるため、ぽっこりお腹の解消にも繋がります。
体幹を鍛えながら、腹筋下部を刺激したいという方にとって、フロントブリッジはまさに夢の様なトレーニングです。
③バナナ型
手足がすらりと伸び筋肉もあまりついておらず、モデルのような体型です。
脂肪も筋肉もつきにくいのですが一度太ると痩せにくいとう体質ですので、筋肉量を増やすために積極的にタンパク質をとる事と、筋力トレーニングが大変重要です。
体型…手足がほっそりと長く、筋肉も少なく身体が薄い。下腹ポッコリの人が多い。
性格…神経質で完璧主義で、細かいところにもこだわる。
体質…基礎代謝が高めで食べても太りにくいが、一度太ると、筋肉が少ないので脂肪が燃えにくい。
嗜好…野菜や魚、果物、などヘルシーなものを好む。
特徴…消化器系が弱く、冷え性、むくみやすい人が多い。
バナナ型のおすすめダイエット方法は~食事~
プロテインダイエット
おススメのダイエット方法はプロティンダイエットです。
プロティンダイエットとは、プロティン(タンパク質)を中心にビタミンやミネラルなどの必要な栄養素を吸収する事によって、代謝をあげ効率よく脂肪を分解する事が出来るダイエット方法です。
バナナ型のおすすめダイエット方法は~運動~
背中を鍛えるエクササイズ
まず、うつぶせに寝て、両手を頭の後ろに組みます。
上半身を浮かせ、顎から床まで10センチを保ち、顎を引きます。
その状態で、膝を曲げずに背中をそらして太ももが浮くまで両足を上げます。ここまでが準備姿勢です。
10秒間、太もも・膝の内側に力を入れて両足を閉じてキープ。
次に、足をクロスしてひっかけ、太もも・膝の外側に力を入れて両足を開くように力を入れ続けて10秒キープ。
これを1セットとして、3セット行います。
※難しい場合は上半身を床につけて行っても大丈夫です。
まとめ
いかがでしょうか。ダイエットを頑張っているのに痩せていない人は、自分に合っていないダイエット方法をしているのかもしれません。
自分のタイプを理解してダイエットの成功率をあげましょう!
