ダイエットにおいて、主食や副菜、メインの食材など分かりやすい部分は誰でも簡単にカットしたり、置き換えたりと調節できますよね。
ドレッシングのカロリーに気づいたということは、深い部分まで本格的に進んでいるのではないかと思います。
と言うのも、意外とカロリー摂取をしているのがドレッシングや飲み物などの身近な液体だからです。
たかがドレッシング、されどドレッシング。
カットできるカロリーは、このようなところからも積極的に実践していきましょう。
低カロリードレッシング5選

あなたが良く手にするものは含まれていますか?
野菜の味を隠すほど、ドレッシングを使っていませんか?
第5位 柚子胡椒ドレッシング
(大さじ1杯あたり約60kcal)
一見ヘルシーな響きの柚子胡椒ですが、砂糖とオイルと酢に柚子胡椒を加えて作られるので、どうしてもオイルや砂糖の割合が多くなります。
ノンオイルであれば多少なりともカロリーを抑えることが可能です。
カルパッチョや、たたきなど魚介を合わせたサラダと相性が良いでしょう。
第4位 人参ドレッシング
(大さじ1杯あたり約35kcal)
人参をすりおろして作るドレッシング。
インド料理店でサラダにかかっているものを想像すると分かりやすいです。
野菜を野菜で食べるのは、気分的にも前向きになれそうです。
第3位 うま塩ドレッシング
(大さじ1杯あたり約15kcal)
キャベツとの相性が抜群なこのドレッシング。
黒胡椒が効いていてパンチのある味付けなので、お肉にも合うでしょう。
たくさん食べてもカロリーがそこまで気にならないのが嬉しいところです。
第2位 和風ドレッシング
(大さじ1杯あたり約14kcal)
日本ならではの、醤油をベースとしたドレッシングです。
酢とオイルを加えて作られていますが、生姜やわさび、しそ、海苔など多種多様な組み合わせで存在しています。
使われている食材自体が低カロリーなので、オススメです。
第1位 青じそドレッシング
(大さじ1杯あたり約10kcal)
和風ドレッシングに通ずる部分もありますが、しそをふんだんに使った香りまで楽しめるドレッシングです。
豆腐やサラダはもちろん、お蕎麦にも合いそうですね。
ドレッシングを使いたいけれど、カロリーを抑えたいときには青じそドレッシングを選べば罪悪感もなく、さっぱりとした味わいを楽しめます。
市販ドレッシングの落とし穴

仕事や家事に追われて、ご飯を作るのでさえ”勝負”という方も多いでしょう。
市販のものが悪いということではないのです。
しかし、何が入っているのかを知っている料理や商品は自分自身を安心させると同時に、体づくりの基本でもあります。
清涼飲料水に角砂糖が非常に多く使われていることを知っていますか?
ペットボトルに入っていて、尚且つ飲みたいときに買うものなので原材料になかなか意識が向かないかもしれません。
もしも、何がどれくらい使われているかを知っていれば、砂糖たっぷりの清涼飲料水を選ばずにお茶やブラックコーヒーにしたかもしれませんよね。
「自分で作る良さ」は、知らないうちに摂取するという機会を減らしてくれるのです。
ドレッシングの簡単レシピ

本当に簡単なので、ぜひ楽しみながら好みの味を探してみてください。
用意するのは、ポン酢・醤油・砂糖・ごま油です。
ポン酢に対して、醤油と砂糖を少しずつ足し、ごま油はお好みで。
ここに青じそを細かくして入れても良し、いりごまをたくさん入れても良し。
わたしは、小ねぎを常備しているのでアクセントが欲しいときには入れるようにしています。
ベースだけ作っておけば、その日の気分で醤油を強くしたり、甘みを強くすることもできます。
薬味をたっぷりにすれば、さらに濃厚で食べ応えのあるソースにも変身します。
ぜひ、その日の舌を信じて作ってみてください。
注意点
ノンオイルのドレッシングは、確かに脂質が少なくできています。
ノンオイルって言葉を見ると嬉しくなりますよね。
しかし、その分糖分が多く使われている場合がありますので、それを踏まえた上でドレッシングを選んでみてください。
ノンオイルに翻弄されずに、たまには好きなドレッシングを使うこともダイエットには必要です。
まとめ
たかがドレッシング、されどドレッシング。
大さじ1杯あたり20kcal前後のものを週4日使った場合(約80kcal)と大さじ1杯あたり70kcal前後のものを週4日使った場合(約280kcal)、200kcalもの差が生まれます。
数字にすると明確ですね。
固形物でないのに、カロリーだけは一丁前です。
大好きなケーキやクッキー、ハンバーガーを我慢しているのに、全然痩せない!という方は、日々の生活に紛れ込んでいる液体や飲み物に意識を向けてみましょう。
知らないうちにハイカロリーなものを摂取していたという瞬間が減れば減るほど、管理しやすくなります。
その上で食事を最大限楽しんで、ご自身の体と向き合っていきましょう。