ダイエット方法

とうもろこしは太るの?実はダイエットに効果的な理由とは

糖質制限ダイエット中は甘いものを避けたいですよね。

とうもろこしはどうでしょう?

甘くおいしいですし食べたいと思いますが、「とうもろこしは太る」と聞いたことはありませんか?

実は、とうもろこしを食べたことで太るということありません。

なぜ、太ると勘違いされたのか、とうもろこしを食べることによって得られる効果を紹介しますね!

とうもろこしが太ると言われる理由

なぜ、とうもろこしは太るという印象が付いてしまったのでしょうか?

その理由は、甘み(糖質)があるからですね。

とうもろこしの主成分はでんぷんです。

これでとうもろこしが太ると言われている理由が分かりましたね!

しかし、主成分がでんぷんだからと言ってそこまでカロリーがあるのでしょうか?

次はとうもろこしの栄養素を見てきましょう!

とうもろこしの栄養素

主成分はでんぷんとお伝えしましたが、1本あたりの糖質はどれぐらいになるのでしょうか?

とうもろこしのカロリーは、1本あたり138kcal。
100グラム92kcalのトウモロコシは、炭水化物が7割以上を占めるカロリーが高い食べ物で、ビタミンやミネラルの栄養素では、葉酸・ナイアシン・ビタミンB1・モリブデン・マグネシウム・銅・カリウム・亜鉛が豊富。

【トウモロコシの栄養】

・糖質/20.7グラム(100gあたり13.8g)
・食物繊維/4.5グラム
・たんぱく質/5.4グラム

参考:とうもろこしの栄養素

1本あたり20.7gということが分かりましたね!

主成分が同じでんぷんから出来ている野菜と比べてみましょう!

じゃがいものカロリーは、1個あたり103kcal。
ジャガイモ(馬鈴薯)は、茹でる・蒸かす・焼くなど、簡単な調理法で加熱した後、そのまま食す、または塩を振りかけるなど素材の味をいかすシンプルなレシピの他、和洋中といった幅広い料理に使われる人気食材。

・じゃがいもSサイズ(90g)68kcal
・じゃがいもMサイズ(135g)103kcal
・じゃがいもLサイズ(180g)137kcal

・じゃがいも(100g)76kcal

【じゃがいもの栄養(100g)】

・糖質(16.3グラム)
・食物繊維(1.3グラム)
・たんぱく質(1.6グラム)

参考:じゃがいもの栄養素

とうもろこしとじゃがいもの糖質を比べてみました。

100g当たりだと、じゃがいも(16.3g)>とうもろこし(13.8g)となるで、じゃがいもの方が糖質が多いですよね。

このことから、とうもろこしが特別に太る食材ではないということが理解できたと思います!

次にとうもろこしを食べることによって、期待できるダイエット効果を見ていきましょう!

とうもろこしダイエットで期待できる効果

とうもろこしには色々な栄養素が豊富に含まれています。

米や麦と同じように世界中では主食として食べられている食材です。

よく食べられているということは、それだけ期待できるダイエット効果があるということですね!

見ていきましょう!

ビタミン

ビタミンは、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの2種類があります。

それぞれどういったものかを説明しますね!

水溶性ビタミン: 水に溶けて脂に溶けない性質。汗や尿と一緒に体外に排泄されやすいので欠乏する心配があるが、過剰摂取の心配が少ない。

脂溶性ビタミン: 油に溶けて水に溶けない性質。体内に貯蔵されるため欠乏の心配は少ないが、摂りすぎによる「過剰症」を引き起こすこともある。

なるほど、なるほど。2種類あることは分かりましたね!

でも、これだとどのような効果があるのか分からないですよね!

大丈夫です、詳しく見ていきましょう!

主な性質 不足すると 含まれる食品
水溶性ビタミン ビタミンB1 糖質の代謝を助ける
神経の機能を保つ
疲労、食欲不振、手足のしびれ 豆類豚肉のり豆腐ごまうなぎ緑黄色野菜
ビタミンB2 脂肪の代謝を助ける
酵素の働きを助ける
目の疲れ、口角炎、舌炎、疲労 レバーチーズ緑黄色野菜牛乳納豆うなぎ
ビタミンB6 たんぱく質の代謝を助ける
神経伝達物質の合成に役立つ
情緒不安定、けいれん、貧血、皮膚炎、口内炎 落花生豆類
ビタミンB12 末しょう神経の傷を修復する
赤血球を生成
貧血、神経障害、めまい、吐き気、食欲不振 レバーチーズ貝類牛乳
ビタミンC コラーゲンの合成を促進する
メラニン色素の抑制
疲労、肌荒れ、免疫力低下、歯茎からの出血 緑黄色野菜果物じゃがいも
葉酸 赤血球の生成
細胞の発育に役立つ
悪性の貧血 牛乳レバー緑黄色野菜
ナイアシン 三大栄養素の代謝を助ける
アルコールの分解に役立つ
神経障害、皮膚炎、下痢、食欲不振 豆類しいたけのり
ビオチン 脂肪酸・アミノ酸の代謝を助ける
神経の機能を保つ
湿疹、脱毛、不眠 レバーナッツ類いわし牛乳大豆類
パントテン酸 脂肪酸の代謝を助ける
コレステロール量を保つ
副腎皮質ホルモンの合成を促す
筋肉痛、手足のしびれ、疲労、消化器炎 レバー納豆ナッツ類
主な性質 不足すると 含まれる食品
脂溶性ビタミン ビタミンA 皮膚や粘膜の増強
目の健康を保つ
目の乾燥、肌荒れ、免疫力低下、 レバー緑黄色野菜うなぎ
ビタミンD カルシウムの吸収に役立つ
骨や歯の成長を促す
骨粗しょう症、くる病、骨軟化症 レバーきのこ類
ビタミンE 血行をよくする
ホルモン分泌を助ける
脂肪の酸化を防ぐ
血行不良、肩こり、月経不順、肌荒れ レバー植物油、魚脂、ナッツ類
ビタミンK 血液を凝固させる
骨や歯の成長を促す
骨粗しょう症、歯茎からの出血 緑黄色野菜納豆乳製品抹茶のり

ビタミンだけでこれだけ多くのダイエット効果が期待できるんです!

これは食べるしかなくなりますよね!

参考:ビタミンとは

便秘改善

とうもろこしには食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は胃で消化されず、小腸や大腸まで到達できる栄養素なんです!

そのため、便秘予防や整腸効果が期待できます!

排便ができずにぽっこりお腹になるのは嫌ですよね。。

とうもろこしを食べて、ぽっこりお腹にならないようにしましょう!

糖質

とうもろこしには、多糖類が含まれていることは分かっていますよね!

多糖類の特徴はインスリンの分泌が緩やかで、血糖値も緩やかに上昇させることができます。

お菓子などに含まれる糖類は、二糖類なので体内に吸収されるスピードが早くダイエットはできませんよね。

お菓子を食べるのをやめてとうもろこしに変えるのはどうでしょう?

お菓子にはダイエット効果が期待できませんが、とうもろこしにはできます。

ぜひ試してみてくださいね!

とうもろこしダイエットのやり方

とうもろこしの主成分はでんぷんでしたよね!

つまり、炭水化物なので一緒にご飯などの炭水化物を食べてしまうと太る原因になります。

なので、置き換えダイエットがおすすめです。

ご飯やパンの代わりに食べるようにしてみてくださいね!

私は実際に置き換えたところ実際に痩せることができ、便秘を解消できたんです!

ぜひ試してみてくださいね!

注意点

ここまでいろいろなダイエット効果を紹介してきました。

ただ、今から紹介することをしてしまうとダイエット効果を得られずに太ってしまいます。

1本まるごと食べるのは控える

とうもろこしは他の炭水化物と比べて、そこまで高くないことは分かっていますよね。

ただ、1本まるまる食べてしまうと食べ過ぎで太る原因になってしまいます。

半分までなら食べ過ぎにはならないので、1本を2日間に分けて食べるなど工夫してみてくださいね!

寝る直前に食べない

とうもろこしの糖類は、吸収が穏やかということはお伝えしましたよね!

ということはですよ?

吸収されるのが遅いので、寝る前に食べてしまうとエネルギーが消費されずに脂肪へと変換されてしまう可能性が非常に高いです!

なので、私は朝食やおやつに食べるようにしています!

まとめ

いかがでしょうか。

今回はなぜとうもろこしは太ると勘違いされたのか、とうもろこしを食べることによって得られる効果を紹介しました。

やると良いのは置き換えダイエットでしたよね!

ここまでとうもろこしダイエットについて紹介してきましたが、こればかりやっているのはよくないので他のダイエットも行ってみてくださいね!

▼野菜ダイエットについてもっと詳しく知りたい人はこちら

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