ダイエット方法

誰でも簡単にできる!?プリッとおしりダイエット

 

皆さんは、鏡で自分のお尻をチェックする習慣はありますか?

年齢とともに重力に負けて、垂れていくお尻。

知らず知らずのうちに四角く大きくなっているお尻。

デニムを履いてもかっこよく決まらないぼってりしたお尻。

お尻って、日常生活の証がダイレクトに表れる部位なんです。

食べ物や運動はもちろん、日頃の姿勢やクセもお尻がかっこ悪くなる原因です。

「あのモデルさんのように、プリッと引き締まったお尻に慣れたらいいなぁ・・・」

そんな野望を叶えるべく、今一度自分の生活習慣を見直して、鍛えていきましょう。

これからお伝えするものは、誰でもできるものです。

難しく考えずに、惹かれるものをピックアップしてぜひ生活の一部として取り入れてみてください。

お尻が大きくなる原因

比較的大きな筋肉がある、お尻。

主に、大臀筋(だいでんきん)・中臀筋(ちゅうでんきん)・小臀筋(しょうでんきん)という筋肉によって成り立っています。

歩く、走る、股関節を開くなど日常生活を送る上で切り離すことができないほど必要な部位です。

ところが、現代の私たち人間の生活はどうでしょうか?

①動かない時間が多い

長時間のデスクワークや、交通の便が良く自力で歩かないなど、お尻の筋力を活かせていません。

例えば、パソコンの前で長時間同じ姿勢でいると骨盤は歪み血流は悪くなります。

体内の巡りが悪いので、老廃物は溜まり下半身のむくみへと繋がるのです。

また、程よく動くことで筋力が保たれるため、このような状態が続けばお尻はヨボヨボになるばかりです。

②脂肪がついている

私たちの体を創る、食事にも注目したいところです。

巷には各国の美味しい料理やスイーツが溢れていますよね。

もちろん、美味しいものを食べて心から幸せを感じることは大切ですが、動かないのに食べすぎているという状態に陥っている場合が多いです。

人にもよりますが、女性は特にお尻や太ももから脂肪がつく傾向にあります。

特にお尻周りに脂肪がつきやすい食材がドーナツやアイスクリーム、高カロリーなドレッシング。

意外にもじゃが芋や蓮根などの根菜類も影響があるようです。

これらが絡み合って、メリハリのないお尻を作り上げてしまっているんですね。

どうやって魅力的なお尻にする?

原因を知って、今の自分のお尻を確認したら行動あるのみです。

~食事編~

まず、下半身のむくみに繋がる味の濃いもの(塩辛い・甘い)ものを控えましょう。

例えば、今までサラダにかけていたドレッシングの量を減らしたり、ソースやマヨネーズをの使い方を見直します。

代わりに塩やレモン、お酢を活用してたり、この機会に自分好みの手作りドレッシングを作るのもいいですね。

それから、おやつにクッキーやポテトチップスを満喫していたのなら、ゆで卵やフルーツに変えてみるのもおすすめです。

ポイントは、初めから完璧にやろうとしないことです。

0か100はなく、50の日や70の日があってもいいんです。

常に100を目指そうとすると「今日はもうクッキー3枚食べちゃったから、ダメだ。

この際1袋全部食べちゃおう。」なんてことになり兼ねません。

そんな日があっても、お尻は変えられます。

今自分がやっていることを否定せずに、自分の癖を知ってクリアしていきましょう。

もう一つ、オススメなのがお水を飲むことです。

お茶屋コーヒーや甘味入りのものではなく、純粋なお水です。

意外と水分が足りてない人も多いのではないでしょうか。

お水を飲むことで体は潤い、口が寂しいという感覚が少なくなります。

さらには、体の中の余計な水分や老廃物を流してむくみ解消に導いてくれるのです。

まとめて飲むのではなく、1日かけてコップ1杯を4~6回補給していきましょう。

新しいものを入れたら、不要なものは排泄するという仕組みが体づくりには必要です。

~運動編~

魅力的なお尻になるには、ただ脂肪を減らすだけでは足りません。

せっかく立派な筋肉が眠っているのだから、鍛えていきましょう。

〈運動習慣がなかった方〉

1日の中で歩く時間を増やしましょう。

まとめて30分でもいいし、1日の中で10分を3回達成するでも構いません。

この時に大切なのがだるそうに歩くのではなく、背筋を伸ばしてお尻を意識しながら地面を蹴ることです。

また、エスカレーターやエレベーターをよく使う人は、階段に切り替えてみましょう。

大臀筋(お尻の大部分)を最大限に使うことができます。

まずは、1週間!階段を選んで颯爽と登ってみてくださいね。

 

〈運動習慣がある方・チャレンジしたい方〉

①お尻と脚全体を使えるスクワット

足を広めに開いたら、つま先は45度外側に向けます。(膝とつま先の向きは同じ)

内腿を感じながら、膝が90度になるまでお尻を下げます。

膝が内側に入ったり、背中が丸まらないように気をつけましょう。

20回を2セットはやりたいところ。もっと頑張れる日は増やしましょう!

②四つん這いで足上げ

肩の下に手首、股関節の下に膝が来るように四つん這いになります。

胸やお腹にも力を感じて、尾骨から頭頂まで一本の線でつなぎまっすぐにキープします。

右足を持ち上げて、膝を90度に曲げて、足裏を天井に向けます。

その状態で小刻みに上げ下げします。この時体が左右に揺れないようにしましょう。

20回も過ぎるとじわじわ燃えてきます。それを感じたらあと10回。反対の足も忘れずに!

③ストレッチ

鍛えたら、しっかりほぐして筋肉を労わるのも美尻には欠かせません。

足の裏同士を合わせたら、ダイヤの形になるように両足を移動します。

手のひらをふくらはぎの下から通して足先を掴むか、上から足首もしくは足先を両手で包みます。

上体を倒すことで、お尻から腿の外側にじんわりと伸びが感じられればOKです。

呼吸をゆっくり繰り返します。

物足りなければ、お尻を少し後ろに移動させて、ダイヤの形を縦長にしてみましょう。

注意点

ライフスタイルが異なるように、皆さんのお尻の筋肉のつき方も食事に対する考え方も様々です。

効果の表れ方にも違いがあります。

自分が取り入れやすく続けられるもの、やっていてワクワクするものを自分のフィルターに通してから選ぶことをおすすめします。

痛みを伴う場合は、無理をして続けずにやり方を再度確認しましょう。

まとめ

「寝て起きたら、理想のお尻になっている」なんて魔法は、残念ながらありません。

地道ではありますが、コツコツと楽しむ気持ちを持って続けられる方が、自分の理想のお尻に出会えます。

特に、筋トレ編では(今、お尻がジリジリしてる)とか(今、脂肪が燃えている感じがする)というような感覚を持ちながら回数をこなしてみてくださいね。

理想のお尻への旅路を見守っています。

それでは、健康に気を付けてダイエットをしていきましょう!

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