ダイエット方法

おかゆダイエットで痩せれるの?効果とやり方を解説!

今日はおかゆについてのお話です。

「おかゆで痩せることはできるのでしょうか?」

そもそもおかゆと言えば、例えば風邪をひいたとき、病気になったとき、など、体調が悪い時に食べるイメージが強いのではないでしょうか。

そうすると、特に体調が悪いわけでもない、普段の日常にダイエットとして取り入れるって、ちょっとハードあるが上がってしまう方も多いかもしれないなと思います。

でも実はダイエットをするのには、おかゆを取り入れると、とっても効果的なのです!

なぜおかゆで痩せることができるのか?

では、おかゆはなぜ、ダイエットに効果的なのでしょうか?

実は、おかゆは、白米と比べてカロリーも血糖値の上昇度を示すGI値も低めなのです。

「血糖値」というのは、上がりやすいと、脂肪が作られやすくなってしまいますので、低GI値のおかゆはダイエットに向いていると言えるのですね。

ちなみに下記が、GI値とカロリーの数値です。

GI値 カロリー(100gあたり)
白米 88 204
玄米 55 215
おかゆ 57 139

GIというものは、70以上の食品を高GI食品、56~69の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と分類されています。

なので、白米よりもおかゆのほうが、ダイエットに向いていることがわかります。

よく、「白米より玄米のほうが、ダイエットに向いている」ということを聞きます。

では、玄米とおかゆを比較してみると、GI値はほぼ同じですが、カロリーは圧倒的におかゆのほうが低くなっております。

つまり、おかゆは、玄米を超えるダイエットフードなんですね。

しかも、カロリー・GI値に加えておかゆは消化にも良いので、身体にも良いですね!

なにぶん、普段は病気や体調の悪い時に食べるもの、という印象が強いので、、、

おかゆのつくり方

ご存知の方も多いかとは思いますが、ここでおかゆのつくり方をさらっとご確認ください。

一番簡単なおかゆのつくり方は、「炊飯器のおかゆモード」を使う!ですね。

おかゆモードがない炊飯器で作る場合は、水を多め、大体お米の1.5倍くらいで計算して通常通りスイッチを入れましょう。

ちなみにもう一つ、個人的には土鍋で作るおかゆがおススメです。

なんか炊飯器よりおいしく感じてしまいます。

今回は定番の卵がゆ(一人分)のレシピにしますね。

1) お米を0.5合洗って、水(500ml)を加えます。
2) 蓋をして煮立ったら、弱火にし、蓋を少しずらして、40分くらい炊きます。
※時々かき混ぜましょう。
3) 塩を少々加えて混ぜ合わせ、蓋をして4-5分蒸します。
4) 卵(1個)を割り入れて、またひと混ぜし、蓋をして2-3分蒸します。
5) 器に盛り、お好みのトッピングをしましょう。
例:青のり・梅干し・長ネギなど・・・

注意点

では具体的に、日常生活の中でどのようにおかゆを取り入れていけばよろしいでしょうか。

日常に取り入れるのには、気をつけたら良い点がいくつかあります。

おかゆをダイエットに取り入れるとき気をつける点・・・それは。

1)無理をしない
2)味付けの工夫をする
3)食べ過ぎない

この3点がとにかく重要ではないかと思います。

①無理をしない

まずひとつめの「無理をしない」。

これは、本当にたいせつです。

最初から無理をして、毎日毎食おかゆにするのは、結構ハードルが高い方が多いと思いますので避けましょう。

特にお肉や味の濃いもの、脂身の濃いものを好きな方が、いきなり毎日一食おかゆにすると、ストレスも高くなり、続かなくなると思います。

厳しいな、と思う方は、一週間に一度、三日に一度・・・とゆっくり慣れていくようにしましょう。

急に無理をしてしまい、その反動でヤケ食いなどをしてしまっては、元も子もありません。

生活リズムから考えて、朝食か夕食に取り入れるのが、に取り入れる方が私の周りでは多いと思います。

②味付けの工夫をする

そしてもう一つだいじなことが、こちらです。

「味付けには工夫をする」

これも本当に重要です。

そもそも、ダイエットにどれだけ効果的だったとして、ですね。

「おかゆは味気ない」

そう、そもそもおかゆは、体調の悪い方が頂くもの、ということが前提のため、とても薄味です。

普段、こってり味付けの濃いものを頂いている方には、特に苦痛になる可能性があります。

「効果があってもおいしくないものは、続けられない」

これはもう、ダイエットに永遠について回る問題ですよね。

みなさんこれをご存じなので、おかゆでダイエットをするのはハードルが高いのでは、という気持ちが抜けないのだと思います。

なので、調味料や具材などで工夫して、上手に満足感を得られるようにしましょう。

・ごま塩
・お醤油
・ふりかけ(いろんな種類の)
・だし
・しらす
・梅干し

・・・などなど、使えるものはたくさんありますね。

バリエーションが増えると、楽しくなりますので、続けやすくなります。

もちろん、味付けが濃くなりすぎないように、そして高カロリーのものを使いすぎないように気をつけましょう。

③食べ過ぎない

そして最後にこちらです。
「食べ過ぎない」

お伝えした通り、低カロリー・低GI・消化に良い、といいこと尽くしのおかゆです。

ダイエット中に、ちょっと物足りなくなって、
「あともう少しくらいなら・・・」
と、ついつい物足りない気持ちになってしまって、ついつい食が進んでしまうこともあるかもしれません。

折角効果的なダイエットなのに、量をたくさん食べてしまっては、結局トータルの摂取カロリーも増えてしまいます。

それはもったいないですよね。

そのためにも、スタートで頑張りすぎないこと、味付けで調整することなどと合わせて、食べ過ぎないように心がけていきましょう。

最初はついつい食べ過ぎてしまう・・・などありましたら、徐々に量を減らしていく、
ということも合わせておすすめいたします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

普段でしたら、体調が悪い時に食べるおかゆが、ダイエットに効果的な理由が、おわかりいただけましたでしょうか。

おかゆに限らず、ダイエットは多少効果を自覚するためには、それなりに時間がかかります。

でも、気を長く持って、ゆっくりやっていきましょう。